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読書週間も終わりということで

読書週間って、よく耳にするけど期間はいつから、いつまでか知ってましたか。
知らないので調べてみました。
秋の読書週間は10月27日(水)~11月9日(月) 
文化の日をはさんで2週間だそうです。

その読書週間を意識したわけではありませんが、私も1冊読みました。


   151109 (2)


息子が京都の大学に入ったのをきっかけに、上洛することが多くなり
京都という文字を目にすると、素通りできなくなりました。

書店でこのセンセーショナルなタイトルと帯を目にした途端、
こんな煽りたてるような書き方をして、これが買わずにおらりょうか (笑)
で、即刻買い求めました。
これ以上、書物を増やしたくないので、日頃は図書館で借りて
すませているというのに、すぐに読みたいばっかりに散財してしまいました。

著者は京都生まれの京都育ちであるのに、京都ぎらい。
この本の中は著者の恨みつらみで溢れています。

ひとくちに京都といっても、洛中と洛外ではまったく異なっており
洛中に住む人にとって、洛外は京都とは言わないんだそうです。

著者は嵯峨(洛外)生まれで、現在は宇治(洛外)に住んでおり
洛中の人々からは京都人として認めてもらえず、卑屈になった著者は
自らを京都人とは決して言わないそうです。

この本ではその洛外者が今まで浴びせられた、屈辱的な言葉の数々を取り上げ
いかに鬱屈した日々を送ってきたかが綿々と綴られています。

中でも、著者が学生時代に町家で有名な杉本家を訪れた際、当主とのやり取りで、
「君、どこの子や」と尋ねられ、「嵯峨から来ました」と答えると懐かしいと言われ
「昔、あのあたりにいるお百姓さんが、うちへよう肥を汲みにきてくれたんや」
というくだりは、読んでいてハラハラしました。
えっ、実名まであげて、こんなことまで書いていいのと。
でも全編を通じて面白く、部外者の私は久しぶりに呵々大笑。

それ以外にも、京都の歴史や知らないことも沢山書いてあるので興味深く読みました。
いけずな京都、でもやっぱり京都は魅力的な町だと思います。

同じように2年前に読んだ本 ↓
も、たいそう面白かったので、読み返しました。


   151109 (1)


読んでいて、いちいち、「うん、うん」と頷いている自分に気がつき、私も年をとったなあと。
息子と話していて、

「今どき、そんな言葉は使わないよ、死語だよ」

と指摘されることが多いのですが、そんな時この本を読むと元気が出ます^^
含蓄のある言葉なんて、最近とんと耳にしませんね。
って、こう書くと

「そもそも含蓄なんていう言葉自体が死語」

って言われそうですが ^^;

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やまねこ拝

Author:やまねこ拝


おうちで過ごす時間が大好きな主婦です
何気ない日々の暮らしを綴ります

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